受給の流れ

要点

  • 探してから入金まで、長い月日がかかります。入金の前に費用を払います。
  • 落ちやすいのは、要件の確認・事業計画・審査の3か所です。
  • つまずきやすいのは、交付決定の前の発注と、実績報告の書類です。
  • 入金の後も、数年の報告が続く制度があります。

流れ

一般的な流れです。順番や名前は制度によって違います。

期間は目安です。制度・回によって大きく変わります。

厳しさの印: 低 中 高(落ちる・つまずくおそれの大きさ)

  1. 1

    探す

    低

    目的・地域・業種から、使えそうな制度を探します。

    期間の目安
    数日
    つまずく所
    受付期間が過ぎている、対象の地域が違う、といった見落とし。
  2. 2

    要件の確認

    中

    公募要領を読み、対象者・対象経費・申請の条件を確かめます。

    期間の目安
    数日
    つまずく所
    業種・規模・所在地・事業の内容が要件に合わない。買いたい物が対象経費に入らない。最初に落ちる所です。
  3. 3

    GビズIDプライムの取得

    中

    電子申請に使う共通のアカウントを取ります。電子申請の多くで必要です。

    期間の目安
    オンライン申請は審査が速やかに行われます。書類申請は審査に最大1か月かかります(2026年7月の案内)。
    つまずく所
    取得が締切に間に合わない。早めに取っておくと安心です。
  4. 4

    事業計画

    高

    何に投資し、どんな効果を出すかを、数字の根拠と一緒に書きます。

    期間の目安
    数週間から
    つまずく所
    審査の結果の大半はここで決まります。数字の根拠が薄い、審査の項目に答えていない、が落ちる理由になります。
  5. 5

    申請

    中

    計画書と必要な書類を、期限までに提出します。

    期間の目安
    数日
    つまずく所
    書類の不足、様式の誤り、締切の直前の混雑。不備があると受け付けられないことがあります。
  6. 6

    審査・採択

    高

    事務局が書類を審査します。面接の審査がある制度もあります。

    期間の目安
    数週間から数か月
    つまずく所
    不採択。要件を満たしていても、点数が届かなければ落ちます。
  7. 7

    交付申請・交付決定

    中

    採択の後、見積などを出して、補助の金額を正式に決めてもらいます。

    期間の目安
    数週間から
    つまずく所
    採択と交付決定は別です。見積の不足で手続きが止まる、対象外の経費が削られる、ことがあります。
  8. 8

    発注・支払い

    高

    交付決定の後に発注し、決められた期間内に納品と支払いを終えます。

    期間の目安
    制度が決めた事業の期間内
    つまずく所
    交付決定の前の発注、期間内に納品や支払いが終わらない、記録の残らない支払い方。どれも対象外になり得ます。
  9. 9

    実績報告

    高

    事業が終わったら、使った費用と成果を証拠の書類と一緒に報告します。

    期間の目安
    事業が終わった後、決められた期限まで
    つまずく所
    見積書・発注書・納品書・請求書・振込の記録・写真の欠け。書類がそろわないと、その費用は認められません。
  10. 10

    確定検査

    中

    事務局が報告を確かめ、補助の金額を確定します。

    期間の目安
    数週間から数か月
    つまずく所
    対象外の経費が見つかると、その分が減ります。
  11. 11

    入金

    低

    確定した金額を請求し、補助金が振り込まれます。

    期間の目安
    請求の後
    つまずく所
    請求の手続きを忘れると、入金されません。
  12. 12

    事業化状況の報告

    中

    入金の後も、事業の成果や売上の状況を報告します。

    期間の目安
    数年(年数は制度ごとに決まっています)
    つまずく所
    報告を忘れる、買った設備を無断で売る・捨てる。返還を求められることがあります。

全体の注意

準備に一番時間がかかるのは、事業計画です。

資金が一番かかるのは、発注・支払いから入金までの間です。

制度の中身は年度・回によって変わります。最新は各制度の公募要領で確認してください。